刑事を題材にしたドラマと言えば、捜査一課や二課を扱ったものが主流で、窃盗事件を担当する捜査三課を取り扱ったものは多くありません。

そんな珍しい題材で注目のドラマ「ドロ刑」がスタートしました。

見ようと思っていたけど見逃してしまった人や、これから見てみようと思っている人に向けて、この記事ではドロ刑第一話を無料で、安心・安全に視聴する方法、キャストやあらすじの紹介などを行っています。

『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』のキャスト・出演者、スタッフ

主演は今バラエティなどでも活躍中の中島健人。

そしてこちらも主役と言える存在の煙烏には遠藤憲一。

脇を固めるキャスト陣も実力派から個性派まで、盤石の体制です。

登場人物 俳優名
斑目　勉 中島健人（Sexy Zone）
煙　鴉 遠藤憲一
小平美希 石橋杏奈
皇子山隆俊 中村倫也
宝塚瑤子 江口のりこ
細面隆一 野間口徹
霞　沙織 田中道子
宵町時雄 生島　翔
勝手田利治 丸山智己
左門陽作 板尾創路
鯨岡千里 稲森いずみ

原作はヤングジャンプで好評を博している漫画です。

脚本には数々の漫画原作のドラマを手掛けてきた林宏司が担当します。

ドラマならではとして、どのように話が展開していくのかとても楽しみですね。

脚 本 林　宏司
音 楽 木村秀彬
演 出 大谷太郎、中島　悟、高橋朋広
チーフプロデューサー 池田健司
プロデューサー 能勢荘志、次屋　尚、関川友理
制作協力 The icon
製作著作 日本テレビ

『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第1話のあらすじ・ネタバレ

ここからは「ドロ刑」の第１話のあらすじを書いていきます。

ネタバレ要素を含んでいますので、まだ見ていない、これから見ようと思っている人は注意してください。

大泥棒と刑事の数奇な出会い

ある豪邸で窃盗事件が発覚する。

その見事な手口からと部屋に残された独特な良い香り。

これらの状況から、捜査に来ていた刑事の皇子山（中村倫也）はある人物を想像する。

「残していくのは残り香だけ。伝説の大泥棒、煙烏（けむりがらす）」の犯行だと。

場面は変わり電車の車内。

その車内でスリ事件が起こりひと騒動起こる。

それを横目に見ていた班目（中島健人）は自身の財布もスラれていることが分かり、しぶしぶその犯人を取り押さえる。

不思議そうな顔をする乗客に対して班目は自身が警察官であることを明かすのだった。

警察で事情聴取を受ける班目は、担当の刑事との会話の中で、

「非番で管轄外だったから関わりたくなかった」
「映画の時間があるから帰っていいか？」

と言う。

班目が警察官になった理由は「公務員で安定しているから」であり、彼には正義だなんだという、警察官としての情熱は皆無であった。

そんなやり取りを別室で見ていた鯨岡（稲盛いずみ）は彼に興味を持つ。

後日、班目に対して事例が下る。

捜査課の刑事という、本来なら喜ぶべき抜擢、昇進なのだが班目は不満な顔をしている。

「刑事になったら定時に帰れないじゃないですか」

プライベートの尊重を主張する班目であったが、問答無用で捜査課の刑事として配属されるのだった。

刑事としての研修の初日を終え、班目はバーに立ち寄る。

そこで居合わせた１人の男に対して班目は捜査課に配属されたことや、それに起因する仕事の愚痴などを語る。

捜査の内容なども話してしまう班目に対して、男は「そんなに話して大丈夫なの？」と問うが、「僕そういうの気にしないんで」と班目は意に介さない。

「もう警察やめようかな」

と言い残し、班目は席を外す。

「今の若い奴ってみんなあんなんなのか？」

少々困惑気味にバーのマスターに話しかける男。

男が会計を済ませて店を出ようとしていた時、班目が帰ってくる。

帰ろうとしていた男に対して班目は言った。

「お疲れっす。煙烏さん」

男の顔つきが一瞬にして変わる。

「今なんて言った？」

聞けば先日の盗みの現場に班目も行っており、そこで感じた残り香とあなたからする匂いが一緒だからと言う。

自分が犯人だと分かっていながら、まったく捕まえようとしない班目に対して、煙烏（遠藤憲一）は戸惑う。

詰め寄る煙烏に対して、班目は平然と答える。

「今はオフだから、しかも煙烏は証拠を残さないから逮捕出来ない」と。

これが大泥棒と刑事の最初の出会いとなった。

新たな事件の発生

「キツツキのマサこと瀬戸（高橋克実）」による窃盗事件が起こる。

瀬戸の犯行を立証するために住居を特定し、彼の行動を監視する班目と先輩刑事の宝塚（江口のりこ）。

張り込みの最中、なんだかんだと理由をつけて宝塚は班目を置いてどこかに行ってしまう。

タイミング悪く、班目が１人の時に瀬戸が外出する。

尾行する班目だったが、あっさりと瀬戸にバレてしまい、あまつさえ説教されてしまう始末。

その夜、例のバーにやって来た班目。

そこには煙烏も居た。

今日あった事の顛末を話した班目に対して「悔しくないのか？逮捕したくないのか？」と問う煙烏に対して、「逮捕したら早く帰れるから逮捕したい」と班目は返すのだった。

煙烏は班目を店外へと引っ張り、ある場所に連れて行く。

そこには今まさに他人の住居から出てくる瀬戸の姿があった。

「ドロボー」

思わず班目が叫んでしまったために気づかれる。

逃げる瀬戸を追う班目であったが、あえなく逃げられてしまう。

しかし、煙烏が先回りしていたことで、結果的に瀬戸を逮捕することになるのだった。

名の通った泥棒である瀬戸を逮捕出来たことで調子に乗る班目であったが、周囲からは予想外の叱責を受ける。

実は瀬戸はまだ何も盗んでおらず、現状では住居侵入罪での取り調べ、拘留しか出来ないのだった。

証拠を集めるために泳がせている最中で捕まえてしまったのだ。

このままだと証拠不十分で拘留期限を迎えてしまい、今までの捜査が全て水の泡になってしまう。

例のバーでまたしても事の顛末と自分の人生について、自分の中途半端さやダメさ加減を話す班目。

店の外で２人は話を続ける。

その中で班目は「自分は何にもなれない、見向きもされない小石みたいなものだ」と言う。

煙烏はそれを受けて、「自分が小石だと認められるところがお前の取柄だよ。俺がなんとかしてやるよ。なってみろよ、その何かに。」と返す。

煙烏は続けた。

「俺がお前を最強のドロ警にしてやるよ」

汚名返上を賭けた取り調べ

瀬戸の拘留期限は間近に迫っている。

証拠も不十分で当然自白も取れない。

手をこまねいている時、班目が「自分が取り調べをする」と名乗り出る。

取り調べを任された班目に対して周囲は不思議に思うが、鯨岡の真意である「トカゲの尻尾切りだから」という理由に納得するのだった。

班目は煙烏に教えられたことを基にして瀬戸を落としに掛かるが、軽くあしらわれてしまう。

このやり取りは全て別の場所で煙烏も聞いている。

班目は瀬戸に対して写真を提示する。

それは警察がマークする前の瀬戸の犯行を写したものだった。

この写真は煙烏が提供したもの。

煙烏にとっても、キツツキのマサは商売敵であり、邪魔な存在のため、以前からその動きはマークしていたのだ。

一気に攻勢を掛ける班目であったが、肝心の犯行方法が立証できない。

形成をひっくり返されたその時、別の場所でやり取りを聞いていた煙烏が逮捕される。

班目はこれまでの煙烏とのやり取りを録音していたのだ。

これによって、一連の事件の犯人は全て煙烏の犯行になると班目は言う。

キツツキのマサよりも腕が立つ、超一流の泥棒の仕業。

なにより、泥棒界でもトップの煙烏を逮捕出来るのなら、キツツキのマサなんてどうでも良いと言わんばかりだ。

これを瀬戸のプライドが許さなかった。

班目は事前に煙烏からアドバイスを受ける中で、「プライドを揺さぶれ」と言われていた。

こうした自分の犯行にポリシーを持っている人間はそれを蔑ろにされると我慢が出来ない。

自分の努力の賜物である侵入方法を他人のものにされて我慢できるはずがない。

この揺さぶりは見事に的中し、瀬戸は自身の犯行手口を実証してしまう。

見事に自白に導いたのだ。

自白の報告を受け、画面の向こうで逮捕されていたはずの煙烏の拘束が解かれた。

そう、煙烏逮捕劇は瀬戸を自白に導くために考えた芝居だったのだ。

逮捕劇に加わった刑事たちが煙烏に協力の感謝を述べて立ち去っていく。

誰も彼が本物の煙烏であるとは思わない。

ただ１人、皇子山の表情だけは違うものだったが。

煙烏は「犯罪ジャーナリスト」で、以前から瀬戸を追っており、今回たまたま班目と協力する形になった。

そういう話で今回の件は収まったのだった。

夜の道で班目は煙烏に、なぜ自分に協力してくれたのか問う。

「お前が俺を見つけた」

そう言い残し、煙烏は夜の闇に消えていった。

エリート集団！？

警視庁で新しい課が作られることになった。

そこはエリートが集まる部署であると説明され、意気揚々と出勤する班目。

しかし、そこに集まっていたのはエリートかどうかはさておき、ちょっとクセの強そうなメンバーばかりだった。

『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第1話の見逃し動画を無料で見る方法

ここからは「ドロ刑」第１話を無料で見る方法をご紹介していきます。

Dailymotion・Pandora・miomioでも閲覧可能？

以下の３サイトは有名な無料動画視聴サイトです。

有名どころではありますが、あくまでも公式サービスではないので、セキュリティ面などで多少の不安は残ります。

また、動画を見つけることが出来ないこともありますし、見たいと思ったときに常にあるかどうかも分かりません。

  • Pandora（パンドラ）
  • Dailymotion（デイリーモーション）
  • miomio（ミオミオ）

どうしても公式サービスが使えない場合などは利用してみるのも良いと思います。

『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第1話を配信している主要ビデオオンデマンド(VOD)一覧

現在、ドロ刑の第１話を配信しているビデオオンデマンドは以下のようになっています。

VOD一覧 配信状況
Hulu ◯
U-NEXT ×
ビデオマーケット ×
dTV ×
auビデオパス ×
FODプレミアム ×
Amazonプライムビデオ ×
TSUTAYA TV ×
WOWOW ×
Gyao ×

現状は日テレ系のhuluのみとなっています。公式サービスですから、安心・安全にドロ刑の第１話を視聴することが可能です。

見逃した人はこれらのサービスの利用を検討してはいかがでしょうか？

『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第1話を観た感想

ドロ刑第１話を見た感想としては、やはり題材が面白いなというのが一番です。

今までこの分野に着目、特化した作品はなかったのではないでしょうか。

キャスト陣、特に遠藤憲一さんの演技は流石だなと思いました。

主役の２人、班目と煙烏の対比も上手く描かれているし、キャストがしっかりとその違いを演じていると思います。

この２人の対比がしっかりと感じ取れるからこそ、ストーリーをより楽しむことが出来ます。

ドロ刑第１話のゲストである高橋克実さんも流石の演技力。

取調室での心理的なやり取りは臨場感と迫力がしっかりと感じられるものでした。

重すぎず軽すぎない、丁度良いストーリーの内容がエンターテイメントとして楽しめたドロ刑第１話でした。

ドロ刑 -警視庁捜査三課-第1話のネットでの反応や評価・評判

ドロ刑第１話のネット上での反応や評価・評判をまとめてみました。

ネタバレを含んでいる場合もあるので、注意してください。


https://twitter.com/miyako0528/status/1056421311998619649

まとめ

やる気のない刑事と、伝説の泥棒の数奇な出会いと奇妙な協力関係。

スタートとなるドロ刑第１話のあらすじや見逃した場合の無料での視聴方法などについてまとめました。

これから先の展開が楽しみなドロ刑を、この記事を参考に第１話から楽しんでください。

もう一度ドロ刑を見ることのできるVODをチェックしたい方は、こちらから戻ることが出来ます。

⇒「ドロ刑」の配信サービス一覧を見る