「ピノキオ」は、ウソを付くとしゃっくりが出る「ピノキオ症候群」の悩みを抱えるイナと、昔の事件を暴くために報復を誓うダルポのラブロマンスを描いた韓国ドラマです。
2人は幼い頃から一緒に暮らしてきた伯父と姪という不思議な関係でした。
しかし、イナは次第にダルポを好きになってしまうのです。
大人気俳優として活躍中のイ・ジョンソクとパク・シネがW主演を務めた今作は、爽やかな2人の演技がぴったりなピュアラブストーリー。
すてきな韓国ドラマ「ピノキオ」をまだ見ていない人も多いですよね。
そこで、本記事では「ピノキオ」の大まかなあらすじを用意しました。
見どころポイントや作品概要も解説しますので、気になる人はチェックしてくださいね。
『ピノキオ』の概要
大人気俳優が夢の競演をした「ピノキオ」は、いったいどんなドラマなのか、全体的なストーリー内容を見ていきましょう。
また、主要キャストや作品概要も一緒に解説していきますので、あらすじや本作視聴前の参考にしてくださいね。
ウソを付けないイナは、果たして記者になれるのか?
兄弟のように育ってきたイナとダルポは、けんかをしながらも毎日を楽しく過ごしていました。
大人になったイナは母の影響で記者を目指し、ダルポもまた、記者として報道に携わることになったのです。
しかし、ウソを付くとしゃっくりが出る「ピノキオ症候群」という病に悩んでいたイナは、記者の採用試験でしゃっくりが出てしまい、不合格に…。
しかし、ダルポはそんなイナを励まし、勇気づけられたイナは再度記者を目指します。
そして、ダルポへの気持ちが募る一方、自分の母チャオクが本名ハミョン(ダルポ)一家にひどい仕打ちをしたことを知り、胸を痛めます。
2人の恋はどうなるのか、イナは母と同じ記者として夢をかなえるのか、がポイントです。
主なキャスト(出演者・俳優陣)
「ピノキオ」には魅力的なキャストが勢ぞろいしています。
まずはメインキャストについて見ていきましょう。
- チェ・ダルポ/キ・ハミョン:イ・ジョンソク
- チェ・イナ:パク・シネ
- ソン・チャオク:チン・ギョン
- ソ・ボムジョ:キム・ヨングァン
- ファン・ギョドン:イ・ピルモ
ここで紹介した主要キャスト以外のキャスト詳細については、以下のリンクを参考にしてください。
主演のイ・ジョンソクとパク・シネは今回初共演となりますが、両者とも思慮深く、気が利く面があるため、現場はいつも和気あいあいとしていたそうです。
キム・ヨングァンなど若いキャストが多いため、余計に楽しい現場だったのかもしれませんね。
このドラマの(最高)視聴率
「ピノキオ」はSBSの水木ドラマとして、全20話が放送されました。
平均視聴率は10.6%で、最終回は13.6%の記録をマークします。
同時間帯視聴率が伸び悩むなか、最高の視聴率で有終の美を飾りました。
制作スタッフ
すてきな作品「ピノキオ」を手掛けた製作スタッフを紹介します。
脚本 | パク・ヘリョン「君の声が聞こえる」「ドリームハイ」 |
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演出 | チョ・スウォン「君の声が聞こえる」「清潭洞<チョンダムドン>アリス」 |
イ・ジョンソクは、「君の声が聞こえる」で主演を務め、パク・ヘリョン、チョ・スウォンと一緒に仕事をしています。
今作も息の合った3人による製作なので、とても良い作品ができあがったのではないでしょうか。
『ピノキオ』全話から最終回までのあらすじ
イナの祖父ゴンピルに助けられたハミョンは、30年前に亡くなったダルポ(ゴンピルの息子)が戻って来たと思い込むゴンピルによって、チェ一家の家族となりました。
そこへ離婚したイナと父のダルピョンが実家に戻り、ダルポ、ゴンピルの4人で暮らすことになったのです。
ゴンピルの気持ちを汲んで、ダルピョンからは「兄さん」、イナからは「伯父さん」と呼ばれることになってしまいます。
天才現る?テレビのクイズ番組に出場!
高校生になったイナとダルポは、相変わらず伯父と姪として、同じ高校へ通っています。
ある日、クイズ番組に出る代表者を決めるテストが行われました。
まったく勉強ができないダルポがテストで1位を取ったため、カンニングだとみんなから疑われ、担任も一緒になってカンニングだと決めつけたのです。
代表から外されたダルポでしたが、単独、テレビ局へ乗り込み、テストとオーディションをくぐり抜け、無事に出場権を獲得します。
カンニング疑惑が持ち上がっていたダルポは、クイズ番組で次々に正解を出し、カンニング疑惑の噂を払拭したのです。
「ピノキオ症候群」で夢を断念
大学を卒業し、前から憧れだったアンカーの母、チャオクを目指すべく、イナは記者になるための試験を受けます。
しかし、「ピノキオ症候群」を患っていたイナは、ウソを付くとしゃっくりが出てしまうため、試験もうまくいきません。
もう諦めるしかないと落胆するイナでしたが、ダルポの説得に勇気をもらい、また記者の道を目指すことになります。
そして、努力の甲斐もあり、2人とも無事に合格し、新米記者として活躍することになったのです。
死んだと思っていた兄が生きていた?
ダルポの実の父ホサンが亡くなった事件を追ううちに、ある男性と出会い、その男性は「キ・ジェミョン」と名乗りました。
それを聞いて、実の兄が生きていたこと、幼い頃に別れたきり、一度も会えていなかった兄と会えたことに、感動で震えるダルポ。
しかし、事件を調査していたダルポは、ジェミョンが報復のために、取り返しの付かないことをしたのでは?という疑念が湧きます。
そして、弟のキ・ハミョン(本名)だと名乗り出せず、つい「チェ・ダルポ」だと自己紹介してしまったのです。
本名で生きることを誓うダルポ
チャオクの代わりにイナに報復しようとしていたジェミョンを止めたダルポは、自分が実の弟でハミョンだと名乗り、兄を止めたのでした。
泣きながら責めるハミョンに、複雑な思いと動揺で動けないジェミョン。
ジェミョンに罪を犯させないと誓い、キ・ハミョンとして生きることを誓います。
チャオクに報復するため、過去を調べていくうちに、チャオクが死亡診断書を確認せずにウソの報道をしたことを発見したのです。
『ピノキオ』のみどころ
・ただのラブストーリーではないおもしろさ!
イナの母チャオクが、ハミョンの家族を報道で追い詰め、破綻させていたという事件が絡むため、いくらお互いに好きでもすんなりいかないところがポイントです。
まるでロミオとジュリエットのように、兄のジェミョン、母のチャオクが立ち塞がり、2人の恋に大きな壁が立ちはだかります。
それが非常にもどかしく、また切なさを生んでいくため、ここをどうクリアにしていくのかが気になる作品です。
・社会へ訴えかけるメッセージが熱い!
新米記者のイナとダルポ(ハミョン)がぶつかり合いながらも、報道の在り方を世間に訴えかけていくのは、胸が熱くなります。
真実を伝えることの難しさ、報道1つで家族が崩壊する様子など、リアリティにあふれた作りで見応えたっぷりです。
『ピノキオ』の全話一覧
「ピノキオ」のあらすじをもっと読みたい!と思った人は、各回ごとのあらすじを用意してありますので、下記項目をチェックしてください。
1話 | 「同い年の姪と年上の弟」あらすじ |
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2話 | 「ダルポがクイズ番組で才能を発揮!」あらすじ |
3話 | 「症候群で就職浪人」あらすじ |
4話 | 「ふたたび記者試験への挑戦」あらすじ |
5話 | 「亡くなっていた父と兄の存在」あらすじ |
6話 | 「新米記者としての苦労」あらすじ |
7話 | 「伯父ダルポへの思い」あらすじ |
8話 | 「兄との再会」あらすじ |
9話 | 「ジェミョンとイナの偶然の出会い」あらすじ |
10話 | 「母の過去にショック!」あらすじ |
11話 | 「兄の罪に悔やむ弟」あらすじ |
12話 | 「本名で生きることを誓う」あらすじ |
13話 | 「チャオクが犯した過去の罪」あらすじ |
14話 | 「ライバルとの深まる対立」あらすじ |
15話 | 「廃棄物処理工場火災の真実」あらすじ |
16話 | 「ブラックボックスの映像」あらすじ |
17話 | 「内部告発を決意!」あらすじ |
18話 | 「チャオクの策略」あらすじ |
19話 | 「とうとう暴かれた過去の罪」あらすじ |
最終話 | 「母の罪をかぶった息子」あらすじ |
全20話分の項目には各あらすじページへ飛ぶURLが貼ってあります。
クリックすると、各ページへ飛びますので、そちらから詳しいあらすじを読んでみてくださいね。
気になる視聴方法も詳しく載っていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
『ピノキオ』の放送日(放映時期)
2014年11月12日から2015年1月15日まで、SBSで全20話が放送されました。
放送終了後、日本の衛星放送各局で放送が開始されます。
好評のため、その後も何回もアンコール放送がありました。
現在はVODサービスで、絶賛配信中です。
VODサービスは簡単に登録できて、好きなときにいつでも、好きなだけ見られますので、ぜひ視聴してみてくださいね。
まとめ
「ピノキオ」の全体的なあらすじと見どころポイント、作品概要を紹介しました。
昔の事件がきっかけとなり、2人の恋の行方はどうなってしまうのか、ハラハラする展開と、困難に立ち向かうピュアラブストーリーがメインとなっている作品です。
おもしろいラブストーリーが見たいなら、「ピノキオ」をおすすめします。
本記事で興味が出た人は、詳しいあらすじを読むか、VODサービスに登録をして、本編をきれいな画質で視聴してみてくださいね。