前回は関東大震災が起き、シマが行方不明になりますが、今回は何もできないと落ち込んだ四三が熊本の家に帰ります。

四三を見つけたスヤは喜んで出迎えますが、幾重からは逃げてきたと叱責され・・・。

本記事では「いだてん」第24話の詳しいネタバレ込みのあらすじや視聴者の注目したポイントなどを中心にご紹介しています。

また、ネットを利用したドラマの視聴方法も分かるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

『いだてん』第24話のあらすじ・ネタバレ

今回はシマが見つからず、心折れてしまった四三は熊本の家族のもとに帰ります。

喜んで出迎えてくれたスヤや実次たちでしたが、義母の幾江は・・・。

ここからはネタバレを含んでいますので、知りたくない方はご注意下さい。

震災の爪痕

マグニチュード7.9の大地震は大きな火災を引き起こし、街はたった2日間で焼け野原となってしまいました。

死者・行方不明者11万人、家屋は21万棟燃えたと言われています。

治五郎は、被災者のために対応をしていた市長の永田に、競技場も避難所として貸し出すと伝えました。

バラックが足りず、困っていた永田は治五郎に深く感謝してくれます。

四三は数日経ってもシマが見つからず、絶望感で押しつぶされそうになっていました。

そんな時、震災で家をなくした清さんと小梅の夫婦が四三を気遣い、熊本の家族だって心配しているはずと帰ることを勧めてくれます。

四三は清さん夫妻のアドバイスにしたがって、4年ぶりに熊本の家族のもとに帰りました。

韋駄天と呼ばれた神様

四三が家の前まで行くと気がついたスヤが歓迎して喜んでくれます。

実次や金栗家の家族も駆けつけて四三の無事を喜んでくれますが、幾江だけは逃げ帰ってきたと厳しく叱責しました。

そして韋駄天は、困った人に食べ物をかき集めて運んだ神様のことを言うと四三がやるべきことを教えます。

四三は幾江の話しに希望を感じると救援物資を、受け取ってスヤと一緒に東京に帰りました。

それから弟子を引き連れた四三は物資を担いでバラックを周り、食べ物や生活物資を配り始めます。

スヤも飯炊きなどできることを手伝い、一生懸命に被災者の世話をしてあげました。

治五郎は、震災から1ヶ月たっても何も前進しない状況に被災者が落ち込んでいると話し、大日本体育協会のメンバーに大運動会を開こうと提案します。

大運動会にかける思い

メンバーからは反対の声もありますが、治五郎は四三が韋駄天として食料を運びみんなを元気づけていることを教えます。

そしてスポーツの力を使って被災者を元気づけようと団結を求めるのでした。

治五郎に鼓舞された体協のメンバーはやる気を見せ、復興運動会と命名したイベントを行うことが決まります。

しかし、それをバラックにいる被災者たちに話しに行くと喜ばれるどころから非難の嵐にあいました。

そのバラックの代表は清さんでしたが、運動会なんて遊んでいる場合ではない、そもそもなんの役に立つと反論されます。

治五郎はみんなを元気づけ、次のオリンピックの予選も兼ねてやると言いますが、非難の声は大きくなるばかりでした。

シマの幻影が語る未来

その時、シマを探し続けていた増田が「やってほしい!」と大きな声をあげます。

増田は陸上選手のシマならその大会を見逃すはずがないから、どこかにいるのなら会場で会えるはずと言いました。

増田と一緒にシマを探してあげたことのある清さんは、その声を無視することが出来ず、運動会をすることに賛成してくれます。

こうして行われることになった復興運動会は、大勢の人たちで賑わい笑顔があふれるイベントになりました。

治五郎も四三もその様子に満足していましたが、そこにシマから手紙をもらったという人見絹枝がやってきます。

女子スポーツの発展を願うシマから、絹江に宛てられた手紙を読ませてもらった増田は目に涙をためていました。

そして、絹江を入れた女子のリレーが行われます。

遅れてバトンを受け取ったアンカーの絹江は富江と競い合い、グングン追い上げて1番でゴールをきりました。

その速さには四三だけでなく、治五郎や増田も驚きます。

その時、増野はゴールした絹江を称える人混みのなかにシマの幻影を見つけました。

すぐに消えてしまいましたが、それを見た増野は涙を流しながら微笑み、シマの死を静かに受け入れます。

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『いだてん』第24話を観た感想

今回は関東大震災から1ヶ月がたった頃の様子が描かれました。

一度は熊本に帰った四三でしたが、意外なことに幾江によって追い返されてしまいます。

そしてシマの行方は結局わからないまま、夫の増田は1人になっても頑張り続けていました。

諦めようと思いながらできない増田の姿は、突然震災で家族を奪われた人の心理を表しているようで、胸が締め付けられる思いがします。

四三や夫の増田がシマの幻影を見るシーンがありましたが、亡くなったという現実を受け入れるきっかけを与えていたようです。

今回で前半の部が終了ということで四三がメインで描かれる回は終わるようですが、内容の濃い物語をたくさん見せてくれました。

これからは出場する側からではなく、選手をオリンピックに送り出す側から描かれていくようです。

いだてん第24話のネットでの反応や評価・評判

実際に第24話を視聴した方はどんな感想をもったのでしょうか。

ここでは視聴者が注目したポイントをTwitterで調べてまとめてみました。

シマの幻影が語るもの

ずっと一人で妻を探し続けていた増田が、大運動会で妻が戻らないことを悟ったシーンに注目が集まっていました。

内心ではもう諦めていてもきっかけが必要なのだろうと思います。

韋駄天は食料を届けた神様

https://twitter.com/nonnon_iinoya/status/1142752934922317824

オリンピックに初めて出場したマラソン選手として描かれてきた四三でしたが、最後には韋駄天として人々を救う姿を描いて前半の部が終わりました。

印象的でキレイな終わり方はさすが宮藤官九郎さんだと思います。

視聴者それぞれの注目したポイント

https://twitter.com/tVV5ZXhw6PoodT5/status/1143190593230655490

「いだてん」前半が終了となったことで金栗四三の物語に感想が多く寄せられています。

不器用で正直で一生懸命な四三は、見ているだけで前向きになれる魅力的なキャラでしたね。

いだてんの放送時間帯

ここでは「いだてん」の放送時間はご存知でしょうか?

地上波では毎週日曜日の夜8時からになりますので、ゆっくり自宅で視聴するのによい時間ではないでしょうか。

地上波放送【NHK総合】
  • 毎週日曜 20:00~20:45
  • 毎週土曜 13:05~13:50(再)
BS放送【BSプレミアム】
  • 毎週日曜 18時-18時45分
NHK 【BS4K】
  • 毎週日曜 9:00~9:45
  • 毎週日曜 8:00~8:45(再)

再放送も準備されていますので確認して見逃さないように視聴してみて下さい。

まとめ

「いだてん」第24話はいかがでしたでしょうか。

今回はシマを見つけられないまま、失意の四三が熊本に帰郷しました。

スヤは喜んで出迎えてくれましたが、幾江からは東京で困っている人たちを救ってこいと叱咤されます。

そして四三は熊本から送られてくる物資を担いで走り、韋駄天と親しまれながら被災者たちを助けていくのでした。

震災で傷ついた人たちを励まそうと考えた四三と治五郎はバラックで大運動会を開催することにします。

その会場にシマから手紙をもらっていた人見絹枝が駆けつけ、見事な走りで会場をわかせてくれるのでした。

動画でドラマを視聴できる方法を、もう一度確認したい方は下をクリックしてみて下さい。

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