前回は敗北から立ち直り、再びオリンピックに戻ってくることを心に決めた四三でしたが、今回は帰国した日本での報告会で強い非難を受けることになります。

しかも実家に戻ると地元の教員になるために強制的にお見合いをさせられることになり・・・。

本記事では「いだてん」第14話の詳しいネタバレと感想、視聴者の注目したポイントなどを中心にご紹介していきます。

また、ネットを利用して見逃したドラマを見られる方法のご案内もありますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

『いだてん』第14話のあらすじ・ネタバレまとめ

今回は日本へ帰国した四三が敗北の責任を問われ激しい批難を受けることになります。

その上、実家に戻ると強制的に見合いをさせられることになり・・・。

ここからはネタバレを含んでいますので、知りたくない方はご注意下さい。

報告会で責め立てられる四三

四三は長い旅を得て1人で日本へ帰国します。

見送りの時には大勢の人が押し寄せた駅のホームでしたが、帰国した時には応援してくれた学友と可児だけでした。

しかし、そのことに四三は少しホッとした表情をみせます。

日本ではちょうど年号が明治から大正に変わった頃で世の中には自粛ムードが漂っていました。

四三は仲間たちに温かく迎えてもらいますが、寄宿舎に帰るとすぐにオリンピックの報告会が開かれることになります。

四三が頑張ってきたところを見てきた仲間たちは敗北について責める者などいませんでしたが、2人だけ厳しい言葉をぶつける人物がいました。

独自の偏った考え方が原因でかねてからオリンピック出場に否定的だった永井とその弟子の二階堂トクヨです。

2人は厳しく四三に敗因を問いただしますが、四三は理由はひとつではないと回答します。

そして4年後のオリンピックに出場するために、今回の問題点を解消する方法を探すと話すのでした。

4年後のオリンピック出場を目指す

四三は早速独自に考えたトレーニングを開始します。

コンクリートの上を走ることに慣れるために舗装された井戸の周辺を走ったり、スタートダッシュの習慣を身につけるために電柱ごとに走る速さを変えてみたりしました。

そんなある日、報告会で四三を厳しく問いただした二階堂トクヨが訪ねてきます。

四三はトクヨに連れられて永井のもとに行くと、永井が推奨する「学校体操」を広める仕事をするように言われました。

驚く四三でしたが、トクヨがイギリスに留学することが決まったことで有名人になった四三に変わりをやらせようと考えたようです。

困った四三は可児に相談しますが、この数ヶ月、永井が小学校を周り遊具を壊して、子供たちに無理やり助木をやらせていることを教えられます。

そして永井がマラソンや球技を遊びのひとつと軽視していることも知り、四三は複雑な気持ちになるのでした。

出発する孝蔵

1912年秋、孝蔵は円喬に小円朝の下につき旅に出るように言われます。

孝蔵は前回の初高座で大失態をおかしたことで、師匠の円喬が自分をクビにしたいのだと思いました。

師匠に直接聞けない孝蔵は座亭にそのことを聞きますが、座亭は偏屈な円喬が孝蔵のことだけは買っていると話して諭されます。

そして孝蔵は新しい師匠の小円朝とその弟子・万朝と一緒に出発することにしました。

出発の時間に駅のホームでは小梅と清が駆け付けて見送ってくれます。

その時、走り疲れてフラフラになった円喬が駆け付け、新しい師匠の小円朝に大事な弟子だからちゃんと育ててくれとお願いしてくれました。

そして孝蔵に高級タバコを渡すと立ち去ります。

孝蔵はタバコを握りしめて涙を流しながら、立ち去る円喬の姿を見つめるのでした。

それぞれの試練

1913年2月、ヨーロッパ視察を終えた弥彦が帰国し、久しぶりに天狗倶楽部のメンバーと顔を合わせます。

しかし、時代の変化で以前の賑やかな天狗倶楽部の姿はなく、世間では弥彦たちが愛する野球のような球技は遊びと言われ冷評されるようになっていました。

また、メンバーそれぞれが年齢的に限界であるため、天狗倶楽部は解散することになります。

弥彦は銀行員になることを決め、兄に頼んでアメリカの支店に就職し、強靭なアメリカ人の体の秘密を解明しようと決めました。

一方、3月になって帰国した治五郎は校長を勤める学校が大きく様変わりしていることを知ります。

治五郎がオリンピックのために作った借金が原因で、新しい理事と副理事が就任し、治五郎の机は部屋のすみで物置状態にされていました。

新しい理事と副理事は借金の返済と財政の立て直しを見事にやってのけたため、その地位についたと永井から説明があります。

治五郎は何も言い返すことができず、ただ唖然と立ち尽くすのでした。

突然のお見合い話

帰国した弥彦と再会した四三は周囲の変化についていけず戸惑っていることを相談します。

弥彦はそんな四三を連れてオリンピックの様子を上映する映画館に行きました。

そして2人だけが共有できるあの日の記憶を再確認しながら笑い合います。

その後、四三は兄・実次からの手紙が届いたことで、1度、熊本の実家に帰ることにしました。

しかし、帰り着くなり実次は四三をある家まで連れていきます。

実次は四三が学校を卒業したら、熊本に帰って教師になるように勧めるとそれには世帯を持つ必要があると話しました。

四三はそこまで聞いて、実次が今からお見合いをさせるつもりだと気が付きますが、断る暇もなく相手が現れます。

それはなんと結婚して家をでたはずのスヤでした。

『いだてん』14話の見逃し動画を安全に見る方法

弥彦と四三の友情が印象に残った「いだてん」第14話ですが、うっかり見逃してしまったという方はいませんか?

そんな方のためにここではインターネットを利用してドラマを視聴する方法をご案内しています。

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NHKオンデマンド以外で「いだてん」を配信しているビデオオンデマンドは

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現在(2019.4.16)は権利上の問題でどのサイトでも4.5.6.7.8話が配信停止中になっています。

『いだてん』第14話を観た感想

今回は日本に戻った四三が報告会で厳しく責められながらも、次のオリンピックに向けての決意を語るシーンが印象に残った回でした。

大きな期待をかけられて失敗すると世間がどんなに冷たいか、その残酷さも強く感じますね。

永井のように思い込みが激しく、自分だけが正しいという考えの人に絡まれると四三もとても迷惑でしょう。

しかし、四三の周囲には理解があるいい人が多いことが救いに感じます。

四三と弥彦の日本の時代の流れについて行けない気分を共有し励まし合うシーンも感動的でした。

オリンピックに出場した2人にしか分からない気持ちだったのだと思います。

そして突然のお見合い話で話が終わりましたが、結婚したら4年後のオリンピックに出場することが難しくならないか心配ですね。

いだてん第14話のネットでの反応や評価・評判

実際に「いだてん」第14話を視聴した方はどんな感想をもったのでしょうか。

こちらでは視聴した方たちの注目ポイントを中心にTwitterから選抜してみました。

強烈な新キャラ・二階堂トクヨ

思い込みが激しい永井教授の弟子らしいキャラで強烈でしたね。

しかし、これから永井と一緒に四三や治五郎の邪魔をするキャラかと思いましたが、あっさりヨーロッパへ旅立ってしまいます。

天狗倶楽部の解散

https://twitter.com/nhk_td_idaten/status/1117394586270355456

天狗倶楽部の解散に寂しさを覚えるファンからのコメントが多く上がっていました。

すぐに裸になる習慣には最後まで慣れませんでしたが、もう見られなくなると思うとそれはそれで寂しく感じるものですね。

視聴者それぞれの注目したポイント

弥彦と四三の男同士の友情に注目が集まっていました。

同じ時間を過ごしたものにしか分からないことがありますよね。

いだてんの放送時間帯

ここでは「いだてん」の放送時間をご案内しています。

毎週日曜日の夜に放送されていますので、ゆっくり自宅で視聴するのによい時間帯ではないでしょうか。

地上波放送【NHK総合】
  • 毎週日曜 20:00~20:45
  • 毎週土曜 13:05~13:50(再)
BS放送【BSプレミアム】
  • 毎週日曜 18時-18時45分
NHK 【BS4K】
  • 毎週日曜 9:00~9:45
  • 毎週日曜 8:00~8:45(再)

再放送も準備されていますので、ぜひ確認して視聴してみて下さい。

それでも見逃してしまった方はネットで視聴する方法もおすすめですよ。

まとめ

「いだてん」第14話はいかがでしたでしょうか。

今回は日本に帰国した四三が報告会で敗退の理由について問われます。

四三は理由はひとつではないと話し、次のオリンピックにも出場しメダルを獲得する意志があることを話しました。

弥彦も治五郎も遅れて帰国すると時代の流れによる変化や敗北による余波に苦しめられることになります。

熊本の実家に戻った四三は兄・実次に強引に将来の進路を決められ見合い結婚を勧められるのでした。

動画でドラマを視聴できる方法をもう一度確認したい方は下をクリックしてみて下さい。

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