映画やドラマ、アニメなどの映像コンテンツはVOD(ビデオ・オン・デマンド)で楽しむのが主流となっています。
テレビとは違って、放送時間を気にせず、自分の好きなタイミングで好きな作品を閲覧できる自由度の高さが魅力です。
「VODにもいろいろな会社があって、どれを選んだらいいのか悩む」
「自分に合っているVOD会社を比較・検討したい」
といった方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事は主要VOD各社のサービスや料金などを徹底的に比較し、どのVOD会社を選ぶべきかを検証します。
この記事を読めば、あなたにベストなVOD会社を選ぶことができ、映像コンテンツを楽しめるようになるでしょう。
VODに興味のある方、どこと契約しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
5社のサービスを徹底比較してみた
まずは主要VOD5社をリストアップして紹介します。
選んだポイントは次の3点です。
- コンテンツのボリューム
- 最新作の配信
- 無料お試し期間
それではVOD各社の詳細をみていきましょう。
dTV
NTTドコモが母体となるVODサービスで、月額たったの500円という低料金が魅力。
約10万のコンテンツが見放題です。
映画、海外ドラマ、国内ドラマ、アニメ、音楽など幅広いジャンルをきっちりとカバー。
さらにdTVのオリジナルドラマやバラエティー番組にも力を入れているため、他VODサービスでは閲覧できない作品と触れ合えるチャンスがあります。
初回お試し期間が31日と長めに設定されており、月額500円というリーズナブルな価格もあって、VOD入門編としてイチオシです。
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U-NEXT
U-NEXTはコンテンツ18万以上、月額1,990円のVODサービスです。
月額は少々高めですが、その分だけコンテンツが充実しており、映画、国内ドラマ、海外ドラマ、アニメと幅広く提供しているのが最大のポイント。
さらにテレビでも視聴可、4K画質に対応、31日間の無料体験期間が用意されているなど、隙のないサービスを提供しています。
また最新作の配信がとても早いため、新作を欠かさずチェックしたい方、気になる作品を生きるだけ早く楽しみたい方にピッタリです。
Hulu
VOD初期から運営されている、老舗ともいえるHuluはリーズナブルな価格とコンテンツの幅広さのバランスが絶妙です。
コンテンツは50,000以上、月額933円。
無料期間は少々短めの14日間。
Huluはアメリカ発祥のサービスということもあり、海外ドラマに強く、すべて見放題!月額以外に余計な費用が発生しないのがいいですね。
ただし、他VODと比べると国内ドラマやオリジナルコンテンツが少々弱い傾向にあります。
また新作の公開が遅いのもネック。
海外ドラマをメインに、手頃な料金でVODを楽しみたい方ならHuluを選ぶのが良いでしょう。
ビデオマーケット
ビデオマーケットは国内最大級の16万以上のコンテンツを取りそろえているVODサービスです。
特にアニメ、国内ドラマのラインナップが強力な点が特徴として挙げられます。
料金プランは2つから選択可能。
プレミアムコース:月額500円
プレミアム&見放題コース:月額980円
プレミアムコースは毎月540ポイントが付与され、このポイントを使ってコンテンツを視聴します。
見放題コースはプレミアムコースに加えて、見放題対象商品を好きなだけ視聴可能。
また初めて申し込む方は初月無料です。
ビデオマーケットは特にアニメが強く、往来の名作から新作アニメまで幅広く楽しめるので、アニメファンの方は必見のVODといえるでしょう。
Amazonプライムビデオ
ネットショッピングでお馴染みのAmazonが運営する「Amazonプライムビデオ」はプライム会員が視聴できるVODサービスです。
何と言ってもコストパフォーマンスが魅力で、年会費3,900円、1ヶ月あたり325円と、他VOD会社を圧倒する安さで楽しめるのが最大のメリットといえるでしょう。
さらに30日間の無料期間も用意。
コンテンツの数はやや少なめの64,000本。
しかし近年はオリジナルタイトルにかなり力を入れていて、Amazonでしか視聴できない作品が沢山出てきています。
また動画配信以外の特典も魅力で、例えばAmazonでの買い物で「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」がいつでも無料で使えるのもgood。
Amazon関連のサービスをよく利用する方で、VODを楽しみたいならAmazonプライムビデオを選ぶと良いでしょう。
無料お試し期間を徹底比較
VODの多くは無料期間を設けています。
料金を支払うことなく、各社のコンテンツを楽しんだり、サービスの使い勝手を確認できたりとありがたいですよね。
主要VODの無料期間を表にまとめると次のとおりです。
VOD一覧 | 無料期間 |
---|---|
Hulu | 14日間 |
U-NEXT | 31日間 |
dTV | 31日間 |
Amazonプライムビデオ | 30日間 |
ビデオマーケット | 初月無料 |
FODプレミアム | 1ヶ月間 |
auビデオパス | 30日間 |
FANZA | 14日間 |
TSUTAYA TV | 14日間 |
楽天TV | 初月無料 |
ネットフリックス(NETFLIX) | 初月無料 |
WOWOW | 初月無料 |
多くは14日間または31日間のどちらかが提供されているのが分かります。
もちろん無料期間が長いほどお得ですね!
ここからは無料期間をうまく使ったVODの選び方をみていきましょう。
無料お試し期間中に、自分との相性を決めるのがベスト
無料お試し期間中はいつでも自由に解約できます。
解約金の発生は一切ないため、気兼ねなくVODを吟味できる期間と割り切って使えるのが嬉しいですね。
無料お試し期間中にチェックしたい項目として次の3点が挙げられます。
- コンテンツのボリュームは十分か
- 自分の好きなジャンルが充実しているか
- スマホやテレビなど再生したいデバイスで視聴できるか
無料お試し期間中にこれらをチェックし、自分と相性が良いかを判断しましょう。
一ヵ月単位で乗り換え続けても良いのがポイント
無料お試し期間中だけに限らず、すべてのVOD会社は1ヶ月単位で契約・解約してもOK。
上記したように違約金や解約金を請求されることはありません。
興味のあるコンテンツを一通り消化したら、特集などを見ながら他のVODに乗り換える…といった方法もおすすめです。
もちろんすべてのVODサービスの無料お試し期間を活用して、無料で視聴できるものをすべてチェックした後で、本命のVODサービスと本契約を結ぶのも悪くない方法といえるでしょう。
ただし一部のVODは継続ボーナスなど長く使い続けるほどお得になるサービスを提供していることも。
頻繁に乗り換えるとこのようなボーナスを活用できない可能性があるのでその点は考慮しておいてください。
最新にこだわらなければ乗り換えも視野に
VODは最新動画や高画質に対応しているものほど月額料金が高い傾向にあります。
そのため満足度の高さを優先するなら、多少月額料金を覚悟しなくてはなりません。
「特に最新動画にこだわらない」
「スマホやタブレットで視聴する程度なのでさほど画質は高くなくてもいい」
といった方は、月額料金の安いVODサービスを選ぶと満足度が高くなるでしょう。
これを確認するためにも、無料体験期間を有効活用することが大事ですね。
料金体系の比較表
VODを選ぶ重要な指標の1つが「月額費」です。
できるだけ安く、多くのコンテンツを視聴できるに越したことはありませんよね。
そこで主要VODの月額コストおよび年間コスト、月額費以外に料金がかかるか否かを表にまとめました。
VOD一覧 |
月額コスト (税込) |
年間コスト (税込) |
PPV(有料) |
---|---|---|---|
Hulu | 933円 | 11196円 | すべて見放題 |
U-NEXT | 1990円 | 23880円 |
あり (新作をすぐさま視聴できる) |
dTV | 500円 | 6000円 |
あり (新作など有料) |
Amazonプライムビデオ | 350円 | 3900円 | あり |
ビデオマーケット | 980円 | 11760円 |
あり (新作をすぐさま視聴できる) |
FODプレミアム | 888円 | 10656円 |
あり (新作など有料) |
auビデオパス | 562円 | 6744円 |
あり (レンタル作品など) |
FANZA | 500円 | 6000円 | なし |
TSUTAYA TV | 933円 | 11196円 |
あり (レンタル作品など) |
楽天TV | 1990円 | 23880円 |
あり (新作など有料) |
NETFLIX |
SD:650円 HD:950円 4K:1450円 |
17400円 | なし |
WOWOW | 2300円 | 27600円 | なし |
月額費用が安いVODは最新作の取扱が遅かったり、独占・先行作品を楽しみづらい傾向にあります。
例えばHuluやdTVなどがこれに該当。
一方で、月額料金の高いVODは無料ポイントが沢山もらえたり、最新作をいち早くチェックできるといったメリットが挙げられます。
料金を取るか、サービスの内容を取るか。
自身のVOD利用スタイルに合わせて選択することが重要となるでしょう。
ここからは上記VODの中でも特に人気の高い5社の料金について詳しく解説していきましょう。
U-NEXT
月額1,990円と少々高めの料金となっていますが、毎月1,200ポイントが付与されます。
ポイントの目安は…
- 最新映画2本分
- コミック、書籍2冊分
月額対象作品はポイントを消費せずに視聴できますが、対象外作品はポイントを使って視聴します。
基本的に見放題作品をメインに楽しみ、気になる作品があるならポイントを使って購入する。
もしポイントが足りなければその都度追加購入する…といった具合で活用しましょう。
なおU-NEXTのポイントには有効期限があるので注意。
ポイントには2種類があり、それぞれの有効期限をまとめると次のとおりです。
毎月自動付与のポイント:90日間(約3ヶ月)
購入したポイント:180日間(約6ヶ月)
ある程度ポイントを貯めて一気に使いたい!という方は有効期限を忘れずに。
Hulu
Huluの料金体系は非常にシンプル。
月額933円でHuluにあるすべてのコンテンツが見放題です。
Huluで検索し、ヒットした作品はすべて無制限に視聴できます。
このあたりの分かりやすさ、料金の手頃さが多くのユーザーから高く支持されている大きな理由と言えるでしょう。
Netflix
Netflixには3つの視聴プランが用意されており、それぞれの違いをまとめると次の表のとおりになります。
視聴プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
月額料金 | 800円 | 1,200円 | 1,800円 |
HD画質 | ×(SD画質のみ) | ○ | ○ |
4K画質 | × | × | ○ |
同時視聴可能数 | 1 | 2 | 4 |
スマホやタブレットをメインに視聴するなら、はっきり言ってベーシックプランで十分です。
月額800円はかなり魅力的。
Huluと同様、月額料金のみですべてのコンテンツを視聴でき、追加料金を気にせずに使えるシンプルさが良いですね。
dTV
dTVは月額500円で、見放題対象作品は月額料金の範囲内で好きなだけ試聴できます。
ですが、一部PPV(ペイ・ペー・ビュー)作品もあり、個別に料金を支払わなければ視聴できないことも。
作品によって価格は異なりますが、100円から楽しめます。
月額料金自体がかなり安めに設定されているため、PPV作品を視聴しても、1ヶ月あたりの料金を1,000円程度に抑えられるでしょう。
Amazonプライムビデオ
Amazonプライムビデオは年会費3,900円、1ヶ月あたり325円のリーズナブルな料金が魅力。
ただし、視聴し放題な作品は「プライム対象作品」のみとなっている点に注意してください。
プライム対象作品以外を視聴する際はレンタルもしくは購入する必要があります。
レンタルした作品は30日間有効。
一度視聴すると一定期間でレンタルが終了します。
何度も繰り返し視聴したい作品は購入した方が良いでしょう。
最新動画は追加料金が必要になることが多い
ここまでに紹介したように、VODサービスは月額費用の範囲内ですべてのコンテンツを視聴できるタイプと、一部が視聴し放題で、最新作などはポイントが必要だったり、別途料金が発生するタイプに分かれていることが分かりました。
新作映画や最新ドラマ・アニメを見たい方は無料でもらえるポイントで視聴できるVODサービスを選ぶのが最もお得になりやすいですね。
もちろん作品の追加料金をVODサービスごとに比較するのも重要です。
月額料金が安くても、追加料金が高いと、トータルの支払い額が大きくなる可能性が考えられます。
自身にとって最も安く、興味のあるコンテンツを視聴しやすいものを選びたいものですね。
最新動画にこだわらなければやすいサービスでも十分
最新動画にこだわらないなら、月額料金の安いVODサービスを選ぶと満足度が高くなるでしょう。
過去の作品をイッキ見するなら、HuluやNetflixが断然イチオシです。
動画の本数などでVODサービスを比較する人が多いですが、コンテンツの総数よりも、自身が見たいジャンルの動画や目当ての作品をチェックするほうが重要。
一通りコンテンツを楽しんだら、他のVODサービスに乗り換え、興味のあるコンテンツを楽しむ、というのも覚えておきたいテクニックです。
コンテンツやその他のサービスで比較
ここからはVODの肝となる、コンテンツおよびその他のサービスを比較していきましょう。
コンテンツの量(作品数)を比較
主要VODが取り扱うコンテンツ料を表にまとめると次のとおりです。
VOD一覧 | 配信作品数 |
---|---|
Hulu | 50,000本以上 |
U-NEXT | 180,000本以上 |
dTV | 120,000本以上 |
Amazonプライムビデオ | 64,000本以上 |
ビデオマーケット | 200,000本以上 |
FODプレミアム | 20,000本以上 |
auビデオパス | 7,000本以上 |
FANZA | 7,000本以上 |
TSUTAYA TV | 8,000本以上 |
楽天TV | 40,000本以上 |
NETFLIX | 10,000本以上 |
WOWOW | 700本以上 |
ただし表に掲載している作品数は別料金が発生するものも含まれています。
月額料金だけで楽しめるコンテンツ量は無料体験時にチェックしておくと良いですね。
コンテンツの質やコンテンツの以外の魅力を比較
ここからは代表的なVODサービス5社のコンテンツの質およびコンテンツ以外の魅力を比較していきましょう。
U-NEXT
U-NEXTのコンテンツ数は18万以上と数あるVODの中でも最多水準!毎月2,000本以上の作品が更新されていて、子どもから年配の方まで、幅広い方々が満足できる作品を用意しています。
最新映画はブルーレイやDVDの発売と同日に配信するなど、とにかくスピードにこだわっている点に注目。
また家族みんなで楽しめるようにファミリーアカウントサービスを提供しているのもポイント。
親アカウント1つに対し、子アカウント3つ、合計4つ作成できるため、家族4人でそれぞれコンテンツを楽しめるのは嬉しいですよね。
仮に4人全員で利用すると、月額1,990円に対し、実数1人当たり500円程度で楽しめることになります。
もちろんペアレンタルロックにも対応。
年齢制限のあるコンテンツを子アカウントが視聴できるか否かを設定できるため、家族皆で安心して利用できます。
また、動画コンテンツだけでなく、雑誌読み放題サービスも月額料金に含まれている点もメリット。
Hulu
Huluの特徴は海外ドラマのバリエーションに富んでいることです。
定番のドラマシリーズ、日本ではあまり知られていない名作ドラマなど、海外ドラマをメインに考えている方はやはりHuluがイチオシ。
また2014年以降は日本テレビが日本事業を受け持ち、日テレ関連のコンテンツが充実しているのも注目したいポイントですね。
コンテンツのほかの部分を見ると、画質が基本的にHD画質で提供されている点にも注目。
スマホで視聴する方も多いため、データ通信量が気になることもあるでしょう。
無理にHD画質を選ばずとも、回線速度に合わせて画質を調整できるのが助かります。
パソコンやスマホだけでなく、各ゲーム機でも視聴できるなど、対応デバイスの幅広さもまたHuluの魅力の1つといえるでしょう。
Netflix
Netflixは希望に合わせて3つのプランを選択できるのが他VODとの違い。
さほど画質にこだわらないなら、月額800円のベーシックプランで十分でしょう。
こちらはSD画質のみの対応です。
画質にこだわりたい方は、月額1,800円のプレミアムプランを検討してみましょう。
4K画質に対応していて、自宅にいながらまるで映画館のような、大迫力の高画質を体験できます。
なお4K画質でコンテンツを楽しむためには、4K画質対応テレビで試聴する必要があるので注意を。
特筆すべきはNetflixオリジナル作品が豊富だということ。
ドラマやドキュメンタリーなど、Netflix以外では視聴できない作品が沢山あります。
国内のオリジナル作品では「火花」を配信したことで注目されました。
dTV
dTVは月額500円にもかかわらず、120,000本以上の配信数を楽しめる膨大なコンテンツ量が魅力です。
スマートフォンアプリに「ザッピングUI」という機能が搭載されています。
テレビを見ているときに、何か面白い番組がないかチャンネルを変えることをザッピングと言いますが、これと同じように、自動的に次々と映像が表示されるため、新しいコンテンツとの出会いも多いでしょう。
画質に関してはSD画質が多い傾向にあります。
DVDと同程度となるため、十分キレイな画質なのですが、より高画質にこだわりたい方は少々物足りなさを感じることも。
もちろんHD対応コンテンツも提供されています。
amazon
AmazonプライムビデオはAmazonプライム会員向けのVODサービスなので、年会費3,900円でVOD以外のサービスも利用できるのが最大の特徴。
月換算325円で映像作品以外も楽しめるのは素晴らしいですね。
Amazonプライムの機能は次の4点があります。
- VOD
- 最短翌日に無料でお届け
- プライムリーディング(電子書籍)
- プライムミュージック(音楽聴き放題)
VODのコンテンツについてですが「数が少ない」「物足りない」といった意見も多いものの、Amazonプライム限定の作品も多く、近年は一気にコンテンツ量が増加中。
かなり力を入れているのが見て取れますね。
特に話題となっているのが、お笑い番組「ドキュメンタル」。
Amazonの完全オリジナル作品なので、ここでしか視聴できません。
テレビ環境で視聴する方法と注意点
VODはパソコン、スマホ、タブレットで視聴するのがメインですが、テレビ環境で視聴したい方も多いでしょう。
そこでここからはテレビで視聴する方法と注意点を紹介していきます。
テレビで視聴できるVOD一覧
テレビで視聴できるVODをまとめると次のとおりです。
★がついているものは、特にテレビでも利用しやすく、おすすめのVODになります。
- dTV(★)
- U-NEXT (★)
- Hulu(★)
- Netflix(★)
- Amazon プライムビデオ
- ビデオマーケット
- TSUTAYA TV
- dアニメストア
- DMM.com
- ビデオパス
- スポナビライブ
- DAZN
- GYAO! など
こうしてみると、ほとんどのVODがテレビで視聴できるように配慮されてます。
では次はどうすればテレビでVODを視聴できるのか、その方法を見ていきましょう。
テレビでVODを見るならfire TV stickを用意しておこう
VODでテレビを視聴したい方にぜひ検討して欲しいのが、Amazonの「fire TV stick」です。
Amazonプライムビデオ以外のVODでもfire TV stickがあれば簡単にテレビで動画コンテンツが楽しめます。
使い方は簡単。
テレビのHDMI端子に挿し、WiFi接続するだけでOK!
出かけ先にWiFi環境があれば、ホテルや友達の家でも利用できるのが嬉しいですね。
fire TV stick以外でもVODをテレビで視聴する方法として次の3つが挙げられます。
- VOD対応テレビ(BRAVIA、REGZA、VIERAなど)
- セットトップボックス(fire TV、Apple TV、Chromecast、dTVターミナル、U-NEXT TVなど)
- ゲーム機(PS4、XBOXなど)
上記3点のいずれかをすでに所有しているなら、無理にfire TV stickを購入する必要はないでしょう。
しかし、持っていないなら、VODを存分に楽しむためにも、fire TV stickの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
PS4で視聴できるVOD
上述したように、PS4でも視聴できるVODがいくつかあります。
具体的には次の7つ。
- Hulu
- U-NEXT
- Netflix
- dTV
- amazonプライム・ビデオ
- アニマックスon PlayStation
- DMM見放題chライト
PS4からPSストアにアクセスし、対象VODのアプリをインストールします。
あとは契約しているアカウントでログインすれば、PS4で視聴できるという仕組み。
PS4所有している方ならテレビやゲームモニターにHDMI接続しているでしょうから、より手軽にテレビでVODが楽しめますね。
dTVはPS4で視聴できない
残念ながら現時点ではPS4でdTVを視聴することはできません。
対応アプリがリリースされるのを待ちましょう。
まとめ
今回はVODの特徴、各社の比較、視聴方法などを紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- VOD各社で月額料金やコンテンツ、それ以外のサービスに大きな違いがある
- ほとんどが無料体験期間を用意しているので、自分に合うかを前もって確認できる
- 1ヶ月ごとに解約できるため、手軽に乗り換えて、多くのコンテンツを楽しむのもアリ!
以上3点が本記事の要点になります。
「どのVODを選んだらいいのか悩む」
「一番お得で楽しめるVODを探している」
といった方は、この記事を参考にして、より充実したVODライフを送るための比較・検討を行ってくださいね。
各社ともにオリジナル作品に力を入れている傾向が高まっているので、定期的に他VODもチェックすることをおすすめします。